【ハワイ】ワイキキの〇〇がマリオット系列のタイムシェアへ
こんにちは。元ハワイ大生のYU（ユウ）です。
ハワイに関するニュースをシェアしたいと思います。
ワイキキのカラカウア通り沿いにある「キングカラカウアプラザビル」が、新しいオーナー企業へと売却されました。
同ビルは、1997年に$45ミリオンをかけてハワイのホヌグループが開発した、4階建てのリテール向けビルで、地元では「元ナイキタウン」として知られています。
2009年には、景気後退を受けて全テナントが撤退しています。
その後、今に至るまで約11年空きビル状態が続いていました。
今回、同ビルのオーナーであったウッドリッジ社から$75ミリオンで買収して、マリオットグループがアソスキャピタルパートナーズと連携して買収しました。
マリオットバケーションブランドで、110室のスタジオと1ベッドルームやプール、フィットネスセンターなどを併設する7階建てのタイムシェアへと転換される予定です。
2022年にオープン予定とのことです。
同ビルは、ワイキキ内のメインストリート沿いにありながら、10年以上空きっぱなしで、オーナーチェンジを繰り返しているいわくつきのビルです。
2016年、ロバートソンプロパティーズグループが買収して、$85ミリオンを投資してタワーホテルへと改装される計画が発表されていました。
当初計画では、2018年に改装工事スタートの予定でしたが、工事は開始されることのないまま、所有権をカリフォルニア本社のウッドリッジキャピタルパートナーズに$51ミリオンで売却されていました。
この契約は、コロナのパンデミックが始まる約1ヶ月前に締結したとみられ、ウッドリッジは、$51ミリオンで買収した同ビルを$75ミリオンで売り抜けました。
