【アメリカの祝日】マーティン ルーサー キング牧師の日 1月第3月曜日
元ハワイ大生のYU(ユウ)です。
1月の第3月曜日は、マーティン ルーサー キング牧師の日(Martin Luther King Jr. Day)です。
マーティン ルーサー キング牧師の日(Martin Luther King Jr. Day)は、公民権運動のリーダーで、1964年にノーベル平和賞を受賞したマーティン ルーサー キング(Martin Luther King Jr.)の一生と、彼の残した業績を称えるアメリカの祝日です。
ハワイ・ワイキキではカラカウア通りで毎年パレードを行います。
アメリカにとって、とても大事な日なので、ハワイ大学ももちろんお休みですし、NY証券取引所もお休みです。
キング牧師の有名な演説、"I have a dream"は高校の授業で暗記したのを覚えています。
彼のおかげで、現在アメリカでは人種差別は少なくなってきています。
しかし、私は今まで3回アメリカに留学していますが、完全になくなってはいないと感じています。
特にオクラホマへ留学した時ですが、白人の学生が黒人のクラスメートに対して、毎回休み時間におつかいを頼んだり。
「ピザ買ってきてー。」「ドーナツ買ってきてー。」みたいな感じです。
パシリですね。
あとこれはハワイでですが、学生たち15人くらいでパーティした時、参加しているほとんどが白人かアジア人。
遅れて黒人の学生がパーティに参加すると、なぜかコソコソ笑いが起きました。いきなり白人の学生が、BGMをHipHopに変え、ちょっとばかにしている雰囲気でした。
私は純日本人なので詳しくはわかりませんが、アメリカ人にしたらまだ人種差別の時代の名残があるのかもしれません。
何人かミックスの友人がいますが、みんなそれぞれ悩んでいます。
ハワイ大学で、日本、韓国、アメリカ(ハワイ中心)を研究している教授が、私にアメリカの人種差別問題は、日韓問題に似ている要素があると教えてくれました。
日本人のあなたは韓国人が好きですか?
私は好きです。BLACKPINKも好きです。
皆さんはどう思いますか?
また、近年では新たにLGBTQの問題が世界中で議論されています。
解決には時間がかかるかもしれませんが、自分には何ができるのか、今日のこの日に改めて考えてみてはいかがでしょうか。
日本ではあまり馴染みがない問題だったりするのでちょっとシェアしてみました。
ハワイ大学では、数多くの授業で人種、性別差別問題について沢山取り上げ、教授と生徒で意見を出し合います。
差別のない世界を。