【話題】太陽がくっきり見える! ハワイに最新望遠鏡完成! (太陽の画像あり)
こんにちは。元ハワイ大生のYU(ユウ)です。
今話題のハワイにまつわるニュースをシェアしたいと思います。
世界最大の太陽望遠鏡「ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡」がハワイ・マウイ島に7年程かけて完成しました。
口径は約4mで、日系人初の連邦上院議員でハワイ州選出の故ダニエル・K・イノウエ氏にちなんで名付けられたそうです。
ホノルル空港も、2017年に「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に名称変更しましたね。
1月29日(水)、アメリカ国立科学財団がこの太陽望遠鏡で初めて撮影した太陽の表面の詳細な画像と動画を公開しました。
過去最高の解像度らしいです。
太陽の表面のつぶつぶは、高温のプラズマが生み出す粒状斑という模様です。
ひとつの粒のサイズが数百~1千kmで、日本列島ほどの面積があるそうです。
アメリカ国立科学財団を統括するフランス・コルドバ氏は、今後はこの太陽望遠鏡を使って、太陽のコロナの中にある磁場を割り出すことも可能になるとの見通しを示しました。
コロナで起こる太陽フレアは、エネルギーの放出によって地球の生命にも影響を及ぼすことがあるそうです。
コロナの温度は、表面温度の約6千度に対し、約100万度に達するとされています。